ABOUT MEG

宮地エンジニアリンググループ株式会社(=MEG)は、
橋梁、建築、沿岸構造物等の社会インフラの建設、保全・更新の
事業を通じ、豊かな国土と明るい社会創りに貢献し続けています。
そんな私たちについてご紹介します。

宮地エンジニアリンググループの強み

数多くのプロジェクトに裏打ちされた確固たる技術力

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MEG には、常に歴史の中の最難関工事に取り組み、それを克服、実現してきた数多くの実績があります。東京タワーの鉄骨建築における高い技術力が評価され、戦後復興の象徴となった東京オリンピックに向けた首都高速道路建設工事において、交通の要衝である日本橋と江戸橋を跨ぎ、当時最難関工事であると言われた江戸橋ジャンクションにおいても、技術者と技能者の英知と経験を結集し生まれた最先端技術を用いて取り組み、無事竣工させました。その後も、日本初の海峡横断橋である関門大橋や、それに続く大鳴門橋、当時世界一の吊り橋であった明石海峡大橋や日本一の斜張橋である多々羅大橋等の多数の本州四国連絡橋、日本一のアーチ橋である広島空港大橋、首都圏の顔となっている横浜ベイブリッジやレインボーブリッジ、恐竜橋として親しまれている東京ゲートブリッジ、近年では有明筑後川大橋やかなえおおはし(気仙沼湾横断橋)等々、数多くの長大橋プロジェクトにおいても、MEGはJV代表会社として全体を取り纏め、竣工させてきました。それを実現してきた確固たる技術力こそが、MEG最大の強みであると言えます。

大規模プロジェクトに投入可能な人的リソース

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大規模プロジェクトの遂行に際しては、営業、設計、製作、工事計画、現場施工等の各分野にエキスパートが必要になるとともに、JV代表会社に全体を取り纏めるプロジェクトマネージャーが必要となります。MEG はこれまで数多くの大規模プロジェクトをJVの代表会社として施工してきたことにより、実践を通じて多くのエクスパートとプロジェクトマネージャーを教育し、育ててきました。その結果、MEG は新たな大規模プロジェクトへ投入可能な豊富な人的資本を有しております。

業界屈指の設計・施工計画対応力と技術開発力

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大規模更新工事においては、同時に複数の既設橋の問題点を把握して対策を立案し、それを設計することができるとともに、施工効率を高め、安全で第三者への影響を最小限とする具体的な施工計画を立案できるだけの高度な技術力と経験が必要不可欠です。鋼橋についてそれだけの設計対応力等を有する会社は、コンサルタントでもゼネコンでも無く、さらに鋼橋ファブリケーターの中でも10社も居ないのが実情です。そして、その実力を有する数少ない会社のうちの2社が、MEGの事業子会社である宮地エンジニアリング株式会社(=MEG)とエム・エム ブリッジ株式会社(=MMB)です。さらに、MEGはソフト面や新製品に関しても業界屈指の技術開発力も有しています。

国内最大規模の臨海工場の力

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宮地エンジニアリング株式会社(=MEG)千葉工場は、長さ約1km、幅約230m、東京ドーム約4個分の広さを持つ橋梁製作工場で、長大橋の大ブロック加工設備浜出し用岸壁も有する業界トップクラスの生産力を誇る工場です。また、エム・エム ブリッジ株式会社(=MMB)は、その一部を市原工場として運用しており、屋外の仮組立ヤード等の設備についてもMECと共同で使用しております。2022年10月のNHK放送「有吉のお金発見 突撃カネオくん!」においても、構内を自転車で移動しなければならない「巨大橋梁製作工場」として紹介されました。

あらゆる工事に対応可能な戦略・特殊機材の保有

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橋梁の架設工事では、小割して製作されたブロックをベント(=仮受け台)で受けながら順次架設するクレーンベント架設工法が主流ですが、道路や鉄道の上を跨ぐ等、長期にわたる通行止めが難しい箇所においては、送り出し等の特殊架設工法により施工を行う必要があります。そして、それを実現するためには数多くの特殊架設機材と、それらを用いた架設計画力と現場管理能力が必要不可欠となります。高難度な特殊架設工事を数多く手掛けてきたMEGは、短時間で鉄道上を架設するための高速送り出し機材や、大ブロックを一括架設するための大型ユニットジャッキ等を開発した実績も多数保有しており、特殊架設に関する業界屈指の技術力を保有しております。また、技術的難易度の高い大規模更新工事への取り組みを拡大するためには、常に多くの特殊機材を備えておく必要があることから、MEGは全国4か所に機材センターを置き豊富な戦略・特殊機材の維持・更新を行っております。さらに、MEGは災害発生時に損傷した社会的インフラの緊急復旧工事においても、それらの豊富な戦力機材を駆使することにより、早期復旧に数多くの貢献をしてまいりました。

豊富な経験と高い技術力を持つ協力会社の存在

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難易度の高い橋梁架設工事においては、特殊機材と架設計画力、現場管理能力の他にも、豊富な経験と高い技術力を有する協力会社の存在が必要不可欠です。東京タワーや江戸橋JCTから始まり、その後の明石海峡大橋等の本州四国連絡橋や、最近では気仙沼湾横断橋等、MEGとしての数多くの高難度工事の実績は、それを一緒に手掛けてきた高度で優秀な協力会社の存在無しには語ることが出来ません。MEGは、これからも協力会社との関係を大切にし、共に成長を続けます。

経営の範疇を超えた幾多の危機を乗り越えてきた底力と経験

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MEGは、その前身となる株式会社宮地鐵工所からの100年以上の歴史の中で、幾多の経営の範疇を超えた大きな危機を乗り越えてきました。また、技術的難易度の高い仕事は時に社会的影響の大きな事故に繋がるリスクもあります。その様な危機を乗り越えるための辛い決断を迫られる中で大きな支えとなったのは、我々と共に歩んできてくれた協力会社をはじめとする多くのステークホルダーの方々による多大なるご支援ご協力と自己資本でした。多くの協力会社を抱え、大きな工場や設備も有するMEGは、過去の経験から、会社とステークホルダーを守るためには危機に備えた一定の自己資本を保有しておくことの重要性を学びました。

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橋梁、建築、沿岸構造物等の社会インフラの建設、保全・更新の事業を通じ、豊かな国土と明るい社会創りに貢献する」の経営理念のもと、サステナブルな社会の実現に向け貢献してまいります。

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